近頃評判の「あごだし」って何?

あごだしを考えてみる

西日本の人にとってはお馴染み、東日本の人にとっては新鮮!今人気の「あごだし」とは?
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近頃評判の「あごだし」って何?

「だし」と言うと、おそらく多くの方は、

昆布やかつお節、いりこなどを用いた「だし」を思い浮かべると思います。

まぁ、それぞれある意味、日本の伝統的なだしの素材ですよね。

しかし…、近年徐々に人気を高めている新たな「だし」があるのをご存知でしょうか?

それは「あご」でとった「だし」、「あごだし」です。

「あごって何?」と思うかもしれませんが、

もちろん人間の「顎」じゃないですよね(笑)。

「あご」とは実は「トビウオ」の事で、

東日本の人にとって正直「あごだし」と言われても、

あまり馴染みがないかと思いますが…、

西日本の人にとっては結構定番の「だし」として知られる存在です。

とりわけ、九州地方では昔から人気が高く、

乾燥させたトビウオである「あご」でだしを引く文化が古くからあります。

この「あごだし」、一般的な昆布やかつお節のだしにくらべると、

とにかく味にパンチが有り、いつもとは一味違っただしの風味が楽しめるんです。

ちなみに、一口にトビウオと言っても実はいろいろな種類があり、

ホントビ、カクトビ、アカトビ、ホソトビ、等などありますが、

「あごだし」に用いられるのがカクトビ(ハマトビウオ)が一般的です。

普通のだしと何が違うの?かといいますと…、

とにかくまろやかで上品、なのに旨味が強い!そんな感じです。

スッキリとしていて品があるのに、なんとも言えない甘みと旨味があるんです。

こればっかりは…、実際に食べてもらわないことには理解できないでしょう。

お味噌汁、お鍋、うどん、煮物、等など、色々な料理につかえる「あごだし」。

最近はスーパーなどでも販売されているので是非お試し下さい。